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不動産・住宅関連【新聞各紙記事スクラップ】

サービス付き高齢者住宅 野村不が参入 健康増進へスタジオ設置

 野村不動産はサービス付き高齢者住宅(サ高住)事業に参入する。1人または夫婦で暮らす高齢者らを対象にした賃貸住宅で、健康増進を目指すエクササイズを提供するのが特徴。健康志向の高まりを背景に、高齢者らの潜在需要を取り込む。今後10年で40棟、合計5千戸分の供給を目指す。  第1弾として、JR総武線の船橋駅(千葉県船橋市)から徒歩15分の場所に地上6階建てのサ高住を建設する。総戸数は約120戸で10月の開業を目指す。毎月の家賃は20uで10万円程度に設定。このほか、エクササイズを受けるためのサービス料などとして、11万円ほどの料金も徴収する計画だ。  建物内部には運動用のスタジオを設ける。グループでスポーツクラブのメガロスの指導員らがスタジオで指導。入居者は週4日、1日1時間分のサービスを受けられる。将来の介護需要にも備え、デイサービスも受けられるようにする。  同社はこれまで自社開発した分譲マンションの周辺にサ高住を建設していく方針だ。  サ高住の供給数を一気に増やすため、開発物件を自社の不動産投資信託(REIT)に売却。その資金を元に新規のサ高住を建設する考えだ。  同社はマンション市況の悪化を背景に収益性の高い分譲マンションの事業だけでなく、賃貸住宅の開発にも力を入れる。賃貸物件であれば安定的な賃料収入のほか、REITへの物件の売却益も見込めるとしている。

日経 2017年04月07日朝刊

 

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