不動産だよりロゴ

不動産・住宅関連【新聞各紙記事スクラップ】

不動産投資が倍増 1〜9月国内2.8兆円 昨年通期超す 米系調査

 米国系不動産サービス大手のジョーンズ・ラング・ラサール(JLL)がまとめた1〜9月の世界の不動産投資額によると、日本は前年同期の2倍の2兆8千億円に上った。日銀の「異次元」の金融緩和を背景にした投資マネーが不動産市場に流入。円安が進んで海外ファンドの投資も呼び込んだ格好だ。2012年通年の投資額を4割上回った。  東京都心でオフィスビルなどの大型取引が相次ぎ、7〜9月だけでみると、投資額は前年同期の3倍に膨らんでいる。ソフトバンクの孫正義社長がティファニー銀座本店ビル(東京・中央)を取得。取得額は300億円強とみられている。「軍艦ビル」の通称でしられる芝パークビル(同・港)は外資連合が1千億円以上で取得した。東急不動産は東京・お台場の「デックス東京ビーチ」の信託受益権を得ている。JLLは「話題性の高い大型取引があり、市場が活性化しそうだ」とみている。  世界全体では7〜9月に25%増加したが、日本の伸びは突出している。これまでは不動産投資信託(REIT)の物件取得が全体をけん引していたが、「私募ファンドや海外投資家などの取引が活発になってきた」(JLL)。

日経産業 2013年10月23日朝刊

 

株式会社静岡情報通信 Copyright (C) Publication &Advertising Agency Shizuoka Information Communications. All rights reserved.