不動産だよりロゴ

不動産・住宅関連【新聞各紙記事スクラップ】

スマートハウス廉価版 積水化学 現場作業削減、1割安

 積水化学工業は16日、省エネルギー性能に優れた住宅「スマートハウス」の新商品を25日に発売すると発表した。住宅部材の工場生産比率を高めて職人の人件費が高騰する建築現場での人手作業を削減し、1坪(3.3u)あたりの価格を同社の類似商品より1割強安い58万円台からとした。消費増税後も需要が堅調な分譲住宅用を中心に、2015年度に500棟の販売をめざす。  新商品「スマートパワーステーションα(アルファ)」は標準的な延べ床面積が約110u。省エネ関連機器として太陽光発電システムと蓄電池、家庭向けエネルギー管理システム(HEMS)を標準装備。床下暖房装置も備え、気温の低い冬も部屋ごとの寒暖差を抑える。外観は直線的で白色を基調とする。  政府は住宅の省エネ化を補助金などで後押ししているが、スマートハウスは一般住宅より割高なことも多い。積水化学は従来は建築現場で職人が手がけていた太陽光発電パネルやバルコニーなどの設置を工場で行うなどして人手作業工程を1割減らし、価格を抑えた。  注文住宅は消費増税に伴う反動減で受注が振るわないが、分譲住宅は堅調だ。分譲住宅専門の営業担当者を15年度は14年度より25%増やし、土地の仕入れを強化する。今後開発する分譲地などで新商品を建築する。

日経産業 2015年04月17日朝刊

 

株式会社静岡情報通信 Copyright (C) Publication &Advertising Agency Shizuoka Information Communications. All rights reserved.