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不動産・住宅関連【新聞各紙記事スクラップ】

家庭用エネ管理システム 積水ハウス、新築戸建てに標準装備

 積水ハウスは5月からすべての新築戸建て住宅にHEMS(家庭用エネルギー管理システム)を標準装備する。2013年度に約1万3千戸の供給を見込む。HEMSの装備には約8万円が上乗せされるが、大量調達することで従来の約半分以下ですむという。新築戸建て住宅にHEMSを標準装備するのは、大手住宅メーカーで初めて。  積水ハウスの新住宅は各戸の電気やガス使用量などの情報を時間帯別などで詳細に計測し、日本IBMのクラウドサービスを通じて、データセンターに集約。集まったデータを分析し、エネルギーの効率利用に役立てる。1割程度の省エネ効果が期待できるという。  通常の戸建て住宅でHEMSを導入すると、機器にもよるが20万円程度がかかる。既存住宅にHEMSを装備する場合、配線工事などの工事費も必要になる。標準装備にすることで、導入コストを8万円程度に抑えた。  積水ハウスは12年度に約1万6千戸の新築戸建てを販売した。今年度は消費増税前の駆け込み需要が見込め新築戸数は増加する見通しだが、施主の約8割がHEMSを搭載すると予測。約1万3千戸の供給を見込む。  HEMSに加え、住宅の高断熱化など住宅の省エネ化も推進する。 ▼HEMS 家電の消費電力や電力需給などの情報を集めて表示したり、照明や空調といった個別の機器を制御したりするシステムのこと。スマートハウス(次世代省エネ住宅)の中核を担う。 電気製品との情報のやりとりにはデータ通信を使う。日米欧で通信規格が異なっており、今後標準化の動きが出てくるとみられる。

日経 2013年04月07日朝刊

 

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