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景気拡大52カ月「バブル」抜く 戦後3位の長さ3月、一部指標は悪化

 内閣府は10日発表した3月の景気動向指数(2010年=100)で、景気の現状を示す一致指数の基調判断を「改善を示している」で据え置いた。12年12月から続く景気拡大は52カ月(4年4カ月)となり、「バブル景気」を抜いて戦後3位の長さになることが確実になった。  バブル景気は1986年から91年にかけての51カ月だった。景気拡大の最長記録は02年から08年まで続いた73カ月。  一致指数は前月比0.6ポイント下降して114.6となり2カ月ぶりに悪化したが、景気判断の引き下げには至らなかった。一致指数を構成する指標のうち、鉱工業生産指数や耐久消費財出荷指数など4指標が悪化に働いた。中国向けの半導体の生産や出荷が減少したことが響いた。小売業の商業販売額などは改善した。  数カ月後の景気動向を示す先行指数は0.8ポイント上昇の105.5だった。  内閣府は景気拡大(拡張)の期間が長期化している可能性があるとして、有識者でつくる景気動向指数研究会を約2年ぶりに開催すると明らかにした。研究会は景気拡大のピークである「山」を認定する組織だが、今回は12年12月以降のピークは認定せず、景気拡大が続いていることを確認するとみられる。

中日 2017年05月11日朝刊

 

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