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浜北区 赤十字病院周辺 医療福祉核に新市街 区画整理組合が設立総会

 浜松市浜北中央北土地区画整理組合はこのほど、設立総会を浜北区の浜北文化センターで開いた。同組合は2021年度から30年度まで、同区小林の浜松赤十字病院周辺の区画整理を行って医療福祉施設を核とした新たな市街地を形成する。  建設コンサルタント会社「フジヤマ」(中区)とイオンタウン、一条工務店の3者が共同企業体となって業務代行方式で事業を進める。施行面積は19.1haで地権者は181人。総事業費は62億円。  都市機能集積に関する計画としては、同病院東側の約3万平方m分に大街区を設ける。スーパーマーケットやドラッグストア、カフェなどの複数店舗を設置予定で、地域の拠点化を図る。大街区は25年度中のオープンを目指す。  総会では事業の説明が行われ、同組合の理事長に大石正志氏を選出した。  区画整理事業をめぐっては1999年、同区小林、道本地区でまちづくり研究会が発足し、2004年に両研究会が統合。21年11月に市から土地区画整理組合設立の認可を受けた。

静岡 2021年12月14日朝刊

 

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