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不動産・住宅関連【新聞各紙記事スクラップ】

仮想通貨で物件売買 イタンジ 都内中古マンション

 不動産ベンチャーのイタンジ(東京・港)は、仮想通貨ビットコインで中古不動産の売買ができる新サービスを始める。ビットコインを保有する投資家らが、スムーズに投資用の中古マンションなどを取引できるようにする。  当初は東京都内の約10物件が対象で、2018年9月までに物件掲載数1,000件、取引数300件を目指す。  新サービスは「HEYAZINE COIN(ヘヤジンコイン)」の名称で始める。同サービス専用のウェブサイトから物件を選択する。  売り主は日本円で価格を決める。ウェブサイト上には閲覧時点のレートで換算したビットコインの価格が表示される。  支払い額は、契約が結ばれた時点のレートで換算されたビットコイン価格で決まる。買い主がいったんイタンジに支払い、仲介手数料を差し引いた後に売り主に支払われる。  契約時点から実際の支払いまでの間にビットコイン価格が上下する可能性もあるが、変動リスクは売り主が負う。

日経 2018年01月10日朝刊

 

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