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浜松市は27日、浜北区西美薗の区役所跡地に建設予定の「スマートマンション」について、開発事業者から書類提出を受け付ける10～14日の期間中、応募がなかったと同区協議会で報告した。
エネルギー政策課によると、遠州鉄道浜北駅の北東約600ｍの跡地約8,800㎡で、エネルギーの効率的な使用や節電などを実現する集合住宅を建てる計画。建物は延べ床面積3,300㎡以上、高さ25ｍ以下とすることや、エネルギー自給率30％、非常時の電力確保などの条件を付け、最低売却価格4億9,700万円で開発整備事業者を公募していた。
市は今後、条件を見直した上で再公募を行う。土地の引き渡しは当初予定の2019年10月よりも遅れることになり、同協議会会合では土地が空いたままの状況が続かないように要望する声が上がった。同課の江馬正信課長補佐は「なるべく早い時期に再公募する」と話した。
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