家屋7割破損で建て替え分補償 損保ジャパン
損害保険ジャパンは10月から、住宅向け火災保険で家屋の7割以上が破損した場合、建て替えにかかる費用まで支払う。これまでは建て替え費用を払うのは全損だけで、それ以外は修繕にかかった費用のみを払っていた。豪雨など自然災害が大規模化するなか、家屋の大半が破損した際に、修理よりも建て替えをしたい需要に応える。 火災保険の特約として10月以降に更新する全契約につける。特約保険料は家屋の資産価値などによって変わるが、年300円程度となる見込み。
日経 2022年06月09日朝刊