新築マンション発売予測4.6%増 22年、首都圏
不動産経済研究所は21日、2022年の首都圏(1都3県)の新築マンションの発売が前年比4.6%増の3万4千戸になるとの市場予測を発表した。新型コロナウイルスの影響でテレワークが広がり、東京の23区以外や埼玉、千葉などの郊外物件が市場をけん引すると見込んだ。23区は微減となるが、湾岸部や都心部は増える見通し。 21年は19.4%増の3万2,500戸となる見通し。コロナ禍で郊外物件の引き合いが強い。
日経 2021年12月22日朝刊