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バリアフリー化を促進 浜松市が遠鉄八幡駅周辺 基本構想を策定

 浜松市はこのほど、遠州鉄道八幡駅(同市中区)周辺のバリアフリー基本構想を策定した。同駅の利用実態調査なども踏まえ、高齢者や障害者、外国人らあらゆる人が安心・安全に同駅を利用できるよう駅周辺のバリアフリー化などを促進する。  基本構想の計画期間は2021年度から25年度まで。駅周辺のバリアフリー化のほか、心のユニバーサルデザインの促進など3つの基本方針を定めた。  具体的な事業については、同駅と周辺の医療、福祉、文化施設を含めた一帯を重点整備地区として設定。23年度までに、同駅へのエレベーターや多目的トイレを設置することを掲げた。25年度までに駅周辺の主要交差点への音響信号機の設置なども進めるとした。  このほか、「教育啓発特定事業」として障害者向けの声掛けサポーターの養成、駅員らのサービス介助士の資格取得も盛り込んだ。

静岡 2020年11月20日朝刊

 

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