9月の住宅着工 15カ月連続減少
国土交通省が30日発表した9月の新設住宅着工戸数は、前年同月比9.9%減の7万186戸と15カ月連続で減少した。金融機関による融資姿勢の厳格化が続いているため、貸家が14.8%減の2万5,053戸と、25カ月連続のマイナスとなったことが響いた。 持ち家は新型コロナウイルス流行の影響で7.0%減の2万2,337戸と14カ月連続のマイナス。ただ、4月から4カ月続いた2桁台の減少率は、8、9月と2カ月連続で1桁台に収まった。
静岡 2020年10月31日朝刊