浜松市都市計画審議会が29日、市役所であり、浜松都市計画都市再開発の方針を変更し、現行の再開発促進地区の面積を約2.5倍にすることについて、原案の通り答申することを承認した。JR浜松駅周辺を拡大するほか、新たに天竜川駅、高塚駅、遠州鉄道の浜北駅と小松駅の周辺を促進地区に指定する。
市によると、主要駅周辺の市街地では、建物の老朽化や道路不足などによる住環境の悪化、災害時の危険性といった課題がある。変更案では、現行の促進地区約107haを約257haに拡大し、再開発を進めていく。
このほか、同計画区域マスタープラン、同計画生産緑地地区の変更案についても承認した。
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