県がこのほど発表した4月の県内新設住宅着工戸数は前年同月比4.4%減の1,774戸だった。マイナスは4カ月連続。昨年秋の消費増税に関連した駆け込み需要の反動減などにより、持ち家が8.1%減の925戸と落ち込んだ。
貸家は15.1%増の510戸、分譲住宅は15.4%減の334戸だった。県は「新型コロナウイルス感染拡大の影響はまだ出ていない。今後の動向を注視する。(住まいづくり課)とした。
地域別は東部7.7%減の490戸、中部2.2%減の533戸、西部3.6%減の751戸といずれも下回った。
全国は12.9%減の6万9,162戸。
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