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不動産・住宅関連【新聞各紙記事スクラップ】

県外から移住 富士が最多 19年度2年連続 子育て世代8割超

 県がこのほど発表した2019年度の県外からの移住者数で、富士市が102人(前年度比7人増)と自治体別移住者数で2年連続のトップになった。  県外から県内への移住者は19年度は1,283人(同8人減)で、3年連続千人以上を維持した。世帯主の年代は20〜40代の子育て世代が8割超を占めた。移住相談件数は1万85件(同104件増)と過去最多だった。  富士を除く上位の自治体は、沼津市が94人(同8人増)、藤枝市が86人(同11人増)、三島市が79人(同12人減)、湖西市が77人(同42人増)。いずれも住宅助成を実施している自治体だった。  富士市は最大200万円の住宅助成制度に加え、18年度に市が創設した「移住定住促進室」の相談者からの移住が24人(同19人増)と急増したことが要因とみる。新型コロナウイルス感染拡大を受け、今後はオンライン移住相談を進める方針。

静岡 2020年06月05日朝刊

 

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