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不動産・住宅関連【新聞各紙記事スクラップ】

空き家対策へ 市に30万寄付 中区・ヤマセ不動産

 浜松市中区のヤマセ不動産は21日、創業30周年を機に、市に30万円を寄付した。加藤隆康社長=写真中央=が市役所を訪ね、「市の空き家対策事業に役立ててもらえれば」と山下昭一市民部長に目録を手渡した。  加藤社長は「1990年の創業以来、地域に支えられてきた」と感謝を述べた。市内で空き家が増えている状況を説明し、同社は空き家の所有者に代わって月1回程度、家の中に風を通したり草刈りをしたりする「空き家の管理業務」も行っていることを話した。  山下部長は市内の空き家が約4万6千戸に上ることを紹介。市が中区富塚地区の高齢者世帯に行ったアンケートの結果、次に住む人が決まっていない世帯が多かったことも説明し、「個人の資産でもあり、なかなか対策が難しい」と語った。

静岡 2020年02月22日朝刊

 

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