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不動産・住宅関連【新聞各紙記事スクラップ】

工場立地 本県1位 39件、誘致強化奏功 19年上半期

 経済産業省が4日発表した2019年上半期(1〜6月)の工場立地動向調査速報によると、本県の立地件数は前年同期より7件多い39件で、都道府県別で1位だった。上半期のトップは2年ぶり。  18年上半期の5位から順位を上げた。立地面積は19%増の31haで全国7位。  本県は首都圏や中京圏とのアクセスが良く、多彩な産業集積が強み。県は「工業用地の整備が進んだことに加え、県東京事務所の企業誘致担当職員を拡充して企業訪問を活発化させたことが奏功した」(企業立地推進課)とみている。  業種別は輸送用機械器具が8件で最も多く、食料品7件、金属製品4件が続いた。地区別にみると、西遠が13件、静清・大井川が12件、伊豆を含む東駿河湾と中遠が各7件。  企業が工場や研究所などを建設する目的で1千平方m以上の用地を取得したケースが対象。全国の立地件数は前年同期比132件減の531件、立地面積は7%減の684haだった。立地件数2位は愛知県35件、3位は茨城県34件。

静岡 2020年02月05日朝刊

 

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