不動産分野のスタートアップ企業、アクセルラボ(東京・渋谷)は19日、マンションなど物件の管理会社を対象に、業務効率化の支援サービスを始める。契約書をオンラインで作る機能や、居住者への生活情報の提供などをまとめて提供できる。入居しやすい環境をつくれば物件の空室を減らせるとうたい、3年後に300社の採用を目指している。
サービス「スペース・コア」は、契約書のオンライン作成機能や外国人入居者とのやりとりに使える翻訳チャットを採用し、管理業務を進めやすくしたという。サービスの一環として、物件に導入する様々な機能を有料で選べる。家電のオンオフ機能、単身シニア・留守宅ペットの見守り、スマートロックがある。
提携する小売企業から「お得な商品情報」を入居者に提供。購入につながった場合には、一部を管理会社側に還元する。
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