住宅ローンコンサルティングのMFS(東京・千代田)は1日、中古不動産売買のGA technologiesや、コンドミニアム・アセットマネジメント(東京・中央)と提携する。MFSは住宅の購入希望者が借り入れできる金額を計算した上で、実際に借入先をみつけて手続きを代行。さらに不動産会社に顧客として紹介する。
MFSが不動産会社と提携するのは初めて。不動産会社と購入希望者をつなぐことで、住宅ローンの手続き代行件数を増やす。初年度は400件の受託を目指す。
MFSは過去の住宅ローンのデータを使い、購入希望者がどれくらい借りられるか判断する。不動産会社に紹介できる人には「モゲパス」と呼ばれる電子証明書を発行する。サービス開始から1年で2,000件のパス発行を目指す。MFSは不動産会社から手数料を受け取る。購入希望者のサービス利用は無料。
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