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浜松、産業発展貢献する 都田の工場用地契約 3社代表、市長に報告

 浜松市が工場用地として分譲を進める北区の第三都田地区で、2018年度に契約完了した3社の代表者らが26日、市役所を訪れ、今後の事業展開などを鈴木康友市長に語った。  企業はいずれも市内に本社を構える非鉄金属製造「クラベ」(南区)、万年筆や鉛筆製造「テイボー」(中区)、輸送用機器製造「やまと興業」(浜北区)。  クラベは物流センター兼工場と開発センター(延べ床面積計3万u)を計画し、8月からの着工で21年5月の稼働を目指す。金沢岳信社長は「非常に良い土地。浜松の産業発展に貢献したい」と述べた。  テイボーは20年春の稼働を予定し、金属粉末の射出成形部品を製造する工場(同7千u)を計画。鈴木公仁常務は「110人の雇用を生み出したい」と話した。  やまと興業の小杉昌弘社長は4輪車用のパイプ加工品を製造する工場(同2千2百u)を建て、20年秋から稼働する計画を示し「期待に応えられるよう良い工場をつくりたい」と話した。  分譲価格はクラベが5.2haで約17億円、テイボーが1.3haで約4億6百万円、やまと興業は約1haで3億6千4百万円。第3都田地区工場用地は全13区画35ha。17年から分譲を進め6社との契約が済んでいる。

中日 2019年04月27日朝刊

 

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