三菱UFJ銀行など国内大手5銀行は26日、5月に適用する住宅ローン金利を発表した。主力の固定型10年の最優遇金利は、りそな銀行が4月の水準から引き上げ、4行が据え置いた。目安となる長期金利や他行の動向を反映した。
固定型10年の最優遇金利は、りそな銀行が0.05%引き上げ、0.705%とした。三井住友信託銀行は0.70%、みずほ銀行は0.75%、三菱UFJ銀行は0.79%、三井住友銀行は1.10%とし、各行とも4月の水準を維持した。
長期金利の指標となる新発10年国債の利回りは最近、マイナス圏で推移している。
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