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「自然災害伝承碑」地図記号制定へ 国土地理院 過去の被災地知らせる

 国土地理院は15日、過去に起きた自然災害の情報を伝える石碑やモニュメントを示す「自然災害伝承碑」の地図記号を新たに制定し、地形図などに掲載すると発表した。地図記号を通じて過去の被災場所を知らせ、教訓の周知を狙う。  地図記号は約130種類あり、追加は2006年の「老人ホーム」「風力発電用風車」以来。石碑などの情報は自治体を通じて収集し、インターネット上の「地理院地図」では6月から、紙の地形図では9月発行分から掲載を始める。  18年の西日本豪雨の被災地では100年以上前の水害の被災状況を伝える石碑が建立されていたが「地域住民に内容が十分に知られていなかった」(国土地理院)。

日経 2019年03月16日朝刊

 

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