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浜松市の西区協議会は27日、2018年度9回目の会合を西区役所で開き、市から諮問されていた弁天島海浜公園の再整備と、市営篠原団地の廃止についていずれも「適切である」と答申した。
弁天島海浜公園は公園としての位置づけを廃止し、数十年単位で民間事業者に土地を貸し付けて再整備、運営してもらう予定。築64年の篠原団地は全6棟のうち現在4世帯が入居している。同協議会は答申で、入居者の事情に配慮した丁寧な移転交渉を求めた。
市は同日、耐震基準を満たしていない雄踏老人福祉会館さつき荘を19年度末で廃止することを諮問した。同会館を除く市内12の老人福祉センターは、高齢者とともに子育て世代も利用できる施設に転換する方針。
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