掛川市は15日、公募型民間開発を計画している掛川駅前西街区の用地売却に向け、買い取り希望事業者からの応募の受け付けを始めた。受付は21日まで。事業者から寄せられた提案内容を市の選定委員会が審査し、2月中に売却先を決定する。
対象用地は駅北□正面のジャスコ跡地約3,100u。売却最低価格は4億2,400万円。中心市街地のにぎわい創出や経済の活性化、多くの人が利活用できること、などを「市が望む機能」として定め、外部有識者7人と市職員2人でつくる委員会が最もふさわしい提案内容を選ぶ。売却から3年以内の施設整備完了を条件としている。
市は審査の過程や応募状況などを非公表とする方針で、売却先が決定し次第、発表するとしている。
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