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不動産・住宅関連【新聞各紙記事スクラップ】

「集合住宅は認めない」 掛川駅前開発で市長

 掛川市が公募型民間開発で売却予定のJR掛川駅北口前の市営駐車場用地について、松井三郎市長は6日の定例会見で「集合住宅は認めない」と述べた。企画政策部が10月に発表した概要説明では、高層施設なら上層階にマンション設置も可能としていたが、「意思統一ができていなかった」と修正した。  松井市長は「市の玄関口にふさわしいシンボル的な施設にしたい」と説明。マンションは駅北口前の景観にふさわしくないとする、従来の考えを重ねて強調した。一方、マンションを含まない高層施設では開発が難しいとの指摘に「売却しないこともあり得ないわけではない」と述べ、売却せずに駐車場のまま使用する可能性にも触れた。  公募は来年1月15日から受け付け、2月上旬に審査し、買い取り予定者を決める。要項は市ホームページで掲載している。  駐車場用地は駅前西街区の一角で「まんまえパーキング」(約3,100万u)として使用している。売却最低価格は4億2,400万円。

中日 2018年11月07日朝刊

 

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