住宅ローン金利 大手2行が上げ 11月
三菱UFJ銀行など国内大手5銀行は31日、11月に適用する住宅ローン金利を発表した。主力の固定型10年の最優遇金利は、2行が10月の水準から引き上げ、3行が据え置いた。住宅ローン金利を決める際の目安となる長期金利や他行の動向を反映した。 固定型10年の最優遇金利は三菱UFJが0.95%、三井住友銀行は1.25%とし、共に10月から0.05%引き上げた。 りそなは年0.75%で据え置き、最も低い水準に設定した。三井住友信託銀行も0.85%、みずほ銀行も0.90%で変更しなかった。
静岡 2018年11月02日朝刊