磐田市は23日の定例会見で、2019年度以降の同市今之浦地区の市有地と公園の再整備方針に関連し、19年度当初予算案に基本設計と実施設計の関連費用を計上する方針を公表した。
市がまとめた利活用基本方針について、18年内に市民代表との意見交換会を始める。メンバーは学生や子育て世代、高齢者など15人程度を想定し、18年度内に3回程度の会合を計画している。会見で市担当部局が説明した。
今之浦市有地と公園は移転予定の磐田市民文化会館の北側に位置し、面積は計約4万u。渡部修市長は「市街地中心部の一等地の場所。幅広い世代の人々にとって憩いの場となるよう、広く意見を聞きながら完成形を目指したい」と語った。
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