民泊届け出 1万件突破 新法施行4カ月
空き部屋などに旅行者を有料で泊める「民泊」の届け出件数が12日時点で1万件を超えた。観光庁が住宅宿泊事業法(民泊新法)に基づく届け出件数を集計した。直近の訪日客数は自然災害の影響で落ち込んだが、宿泊需要は引き続き旺盛。届け出は今後も増える見込みだ。 民泊新法が6月15日に施行されてから約4カ月で大台に乗った。 12日時点の届け出件数は1万270件。同庁は16日、民泊の宿泊実蹟を初めて公表した。6月15日から7月31日までの宿泊者数は8万3,238人だった。
日経 2018年10月17日朝刊