10年債、0.120％に上昇 金利
1日の国内債券市揚で長期金利の指標となる新発10年物国債利回りは上昇（価格は下落）した。前日比0.060％高い0.120％で取引を終えた。日銀が前日の金融政策決定会合で長期金利の変動幅の拡大容認を決めたことで、売りが優勢だった。日銀が指し値オペ（公開市場操作）を実施しなかったことも売りを促した。 短期金融市場の無担保コール翌日物金利（加重平均、速報）は下がった。前日比0.006％低いマイナス0.071％。
日経 2018年08月02日朝刊
