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袋井商工会議所などが進めるJR袋井駅前へのホテル誘致計画で、袋井市は26日、建設予定地の市有地約3千㎡の貸与について有償とする方向で検討していると市議会建設経済委員会で報告した。商議所から2020年3月の開業を念頭に行程が示されていることも明らかになった。
事業主体は商議所などが出資する「どまんなか袋井まちづくり株式会社」。当該市有地は現在の市営駐輪・駐車場で、事業主体はホテル整備中と完成後における代替案を提示している。20年3月にオープンするには代替駐輪・駐車場の整備工事に18年11月には着工する必要があるといい、村田雅俊産業政策課長は行程が商議所の提示している案であると強調。市は11月の着工には協議を詰める事項が多く、事業主体との早急な意見の合意が必要な時期に差し掛かっているとの懸念を示した。
事業主体は20年東京五輪前の開業を目指し、ホテル運営事業予定者に浜松市のKTSホスピタリティを選定している。
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