静岡県がまとめた4月の新設住宅着工戸数は、前年同月比7.0%増の2,015戸で、3カ月ぶりに増加した。主力の持ち家が5.3%増の1,006戸、貸家が8.6%増の682戸、マンションを含む分譲住宅は11.1%増の319戸だった。
地域別では県東部が10.9%減の570戸、中部が4.9%減の579戸。西部は36.6%増の866戸と、明暗が分かれた。
2017年12月まで6カ月連続の減少で、18年に入ってからも1月を除いてマイナスが続いていた。
持ち家、貸家、分譲住宅の3項目でのプラスとなり、減少傾向に歯止めがかかりつつあるとみられる。全国では0.3%増の8万4,226戸だった。
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