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不動産・住宅関連【新聞各紙記事スクラップ】

建材、内需停滞でも高値 米中需要旺盛、日本に余波

 鉄筋や木材など建材の価格が上昇を続けている。日本国内は新型コロナウイルスの感染拡大で建築着工が停滞しているが、米国や中国では需要が旺盛で、建材やその原材料が国際的に品薄になっているためだ。ワクチン接種が進み、景気回復で先行する国々が起点となって値上げの波が広がる。日本のゼネコンや住宅会社は需要低迷下のコスト高に直面している。  鉄筋コンクリート造の建物に使う鋼材「異形棒鋼」の東京地区価格(直径16mm品)は現在1トン8万5千円前後。前月に比べて6千円(8%)高く、昨秋の底値から2万円(31%)上がった。  理由は主原料となる鉄スクラップの値上がりだ。鉄スクラップの標準品種の関東での買い取り価格は1トン4万6,500円前後と、約1年前の2.4倍。約12年9カ月ぶりの高値水準にある。  中国で鉄鋼生産が増え、鉄鋼メーカーの鉄スクラップの調達意欲が旺盛だ。中国政府が今年1月から鉄スクラップの輸入規制を緩和したこともあり、鉄スクラップが日本から中国に流出しているもよう。品薄になった日本で相場が上昇した。  一方、日本の建築需要は低調だ。国土交通省の建築着工統計調査によると、2020年度の建築物の着工床面積は全体で1億1,430万Fと前年度比8.5%減った。21年に入ってからは一進一退の状況で力強さになお欠ける。  ある鋼材販売会社は「ホテルの建設や民間の設備投資が細り、棒鋼の出荷はコロナ禍前の19年より1割程度減ったまま」と話す。それでも原料高にメーカーの生産抑制が重なり、今後も価格は上がる可能性が大きい。  住宅などに使う木材も輸入価格が上昇している。住宅の壁や床に使う「SPF材」と呼ばれる製材品は、指標のカナダ西部内陸産の6月積み対日価格(海上運賃込み)が1千ボードメジャー(BM=2.36立法m)あたり1,800ドルに迫る。前年同期の2倍以上だ。  米国の堅調な住宅需要で生じた相場高「ウッドショック」の影響だ。在宅勤務に伴う住み替え機 運の高まりや雇用環境の回復、米株高による資産効果などを支えに住宅木材の消費が拡大した。  日本のSPF材の20年下半期の輸入量は39万5,965立法mと前年同期比で34%減。日本の「買い負け」が鮮明となり、原料を調達しにくくなったプレカット工場では、受注を前年より2割近く抑える企業も現れた。  需要低迷下の値上がりは国内でコストを誰が負担するのかという課題を生む。鋼材メーカーや問屋は需要家に転嫁したいが、ゼネコンや住宅会社は受け入れに慎重だ。一方、建設費などに転嫁されれば建設需要を冷やしかねず、経済回復の重荷になる可能性もある。

日経 2021年05月16日朝刊

 

※ニュースファイルは、新聞各紙に掲載された地域開発関連記事、土地対策や税制など主だったものを日付順に整理したものです。
※転載した記事の末尾には、新聞紙名および日付(朝夕刊の別)等の出典を明示しています。


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