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不動産・住宅関連【新聞各紙記事スクラップ】

集成材原料が最高値 4〜6月 米住宅需要けん引

 住宅の梁(はり)や柱に使う集成材の原料引き板材「ラミナ」の対日輸出価格が上昇し、最高値となった。主力の欧州産の4〜6月期は梁向けが1平方mあたり320〜350ユーロ。前四半期に比べ62.5ユーロ程度(約23%)高い。米国の旺盛な住宅需要にけん引されて木材価格が世界的に高騰しているほか、コンテナ船の偏在に伴う海上運賃の上昇が響いた。  ラミナ価格の上昇は3四半期連続。米国では木材の需給が逼迫し、2月に現地の製材品価格が最高値を更新した。これを受け欧州の製材会社が米国向けの販売量を増やしており、日本側は必要量を確保するために大幅な値上げを受け入れた。  輸入量も減りそうだ。構造用集成材の国内生産量の8割を占める日本集成材工業協同組合(東京・中央)は「(ラミナが確保できず)5月以降は2割以上減産をせざるを得なくなる」との見通しを発表した。新型コロナウイルス禍の物流の混乱でコンテナ不足が続いている。スエズ運河の大型コンテナ船座礁事故の影響も重なり、日本への輸送が遅れるとの見方が強い。  集成材大手の銘建工業(岡山県真庭市)は、4月出荷分から集成平角を1Gあたり5,000円値上げした。6月にも追加値上げを計画している。国内市場では「集成材に限らずとにかく木材不足」(問屋)という状況で、流通段階でも先高観が強まっている。

日経 2021年04月03日朝刊

 

※ニュースファイルは、新聞各紙に掲載された地域開発関連記事、土地対策や税制など主だったものを日付順に整理したものです。
※転載した記事の末尾には、新聞紙名および日付(朝夕刊の別)等の出典を明示しています。


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