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不動産・住宅関連【新聞各紙記事スクラップ】

りそな、最優遇金利下げ 11月から0.39%に 住宅ローン変動型

 りそな銀行と埼玉りそな銀行は11月から、住宅ローンの変動金利の最優遇金利を0.1%引き下げて0.39%にする。低金利を求める顧客の獲得を狙う。7月の日銀の追加利上げに伴って「金利のある世界」が戻りつつあるなかでも、住宅ローンの金利競争が続いている。  大手行などでは、短期プライムレート(短プラ)に連動する基準金利から、借り手の信用力にあわせた優遇幅を割り引く形で住宅ローン金利を決めている。最優遇金利は各行の住宅ローン商品の看板となる金利だ。  金利上昇で住宅購入者に負担増加の懸念が広がるなか、りそなは低金利の提示で顧客を引き付けたい考えだ。最優遇金利は、オンラインで申し込みから契約まで完結させた住宅購入者に適用する。  大手行は10月に基準金利を17年ぶりに引き上げた。基準金利の上昇時には最優遇金利も同様に上げる場合が多いが、三菱UFJ銀行が大手行で唯一、優遇幅を拡大し、最優遇金利を0.345%で据え置いていた。複数の銀行関係者によると、10月は新規顧客が三菱UFJ銀に流入する動きが出ているという。  りそな銀と埼玉りそな銀の優遇幅の拡大は、大手行では三菱UFJ銀に次ぐ動きとなる。保証が充実した団体信用生命保険付きの一部の住宅ローン商品では、金利が業界最低水準となる見込みという。  2023年9月末の住宅ローン残高は、りそな銀と埼玉りそな銀の合算で10兆3,949億円だった。日銀統計によると、国内銀行の住宅ローン残高は6月末時点で148兆円ある。  消費者は低い金利のローンを求める動きを活発化させている。住宅ローン比較診断サービス「モゲチェック」を運営するMFSによると10月の借り換え相談は9月に比べ約3倍に増えたという。  住宅ローン金利は短期金利に連動する変動型と長期金利に連動する固定型に分かれる。足元では変動型も金利上昇の波が押し寄せているが、低金利競争が続いてきた変動型の方が固定型よりも低い水準にある。りそな銀と埼玉りそな銀では住宅購入者ほとんどが変動型を選択しているという。

日経 2024年10月26日朝刊

 

※ニュースファイルは、新聞各紙に掲載された地域開発関連記事、土地対策や税制など主だったものを日付順に整理したものです。
※転載した記事の末尾には、新聞紙名および日付(朝夕刊の別)等の出典を明示しています。


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